なさき整骨院
公式ブログ
お世話になります😊
なさき整骨院の金子です。
今日は、部活動をしている学生さんで多く悩まれている「オスグット病」というと聞いた事がある方もいると思いますが、成長期の学生さんに多い成長痛です。
原因としては、成長期で骨の成長に対して筋肉が追いつかず、筋肉と骨の付着部で炎症が起きる症状です。
その他には体の癖などで、偏った体の使い方をして、一部の筋肉が過度に緊張して、これが続く事で付着部に炎症が起きる場合も多くあります。
今回、来院された学生さんも中学で野球をやっていて、少し癖のある体の使い方をしていて腿の前面にある大腿四頭筋と言われる筋肉が緊張して脛骨と言われる骨の大腿四頭筋の付着部に刺激が繰り返して痛みの症状として出ていました。
治療としては、この学生さんは股関節の前面の筋肉の働きが弱く、足自体が少し内旋する癖があったので、この症状を引き起こしていたので、
股関節の前面の筋肉の筋力を上げて、足の内旋を正常に戻す事と大腿四頭筋とその外側にある筋肉の緊張をとる事で今回の痛みの症状は改善しました。
症状も重度というものではなかったので、1度の治療で痛みがなくなりました☺️
そして、自分で行うセルフケアとしては、ストレッチなどよく紹介されていると思いますが、
1番簡単なやり方は大腿四頭筋とその外側の大腿筋膜張筋と呼ばれる筋肉を押してみて「張っているな」とか「押してみて痛む」などの場所をほぐすように押してあげる。
これを繰り返す事で、緊張がほぐれて、それによって痛みも緩和されていきます。
ぜひ症状があるという方は試してみて下さい😌
それでも症状が治らない場合は、しっかりとした治療院で治療を受ける事をお勧めします。
ありがとうございます☺️
豊橋市の接骨・整骨院 なさき整骨院