なさき整骨院
公式ブログ
お世話になります😊
豊橋市忠興のなさき整骨院の金子です。
最近は、日が暮れて治療院の外の照明を点けるとガラスにカメムシがいっぱい付いています😢
周りに比べて治療院が明るいせいか、いつもくっついて扉が開くと室内に入ってくるのでとっても困っています💦
さて今日は、卓球をやっていて手首の腱鞘炎になった学生さんのお話です。
この学生さん、ラケット🏓を握ると親指の付け根辺りが痛むと来院されました。
検査をすると、確かに親指の付け根辺りに圧痛が存在していました。
そして、親指を握る際に指を逸らして握る癖がありました。
そのせいか、親指を曲げて握る力がとても弱くなっていました。
親指を反らしてラケットを握ろうとすると、親指の外側の付け根部分に強い負荷が掛かるようになります。
そして、この動きを続けるとこの部分に炎症が起きて腱鞘炎になって痛みを発症します。
それともう一つ、この学生さんは猫背気味で、肩を巻き込んだ状態でラケットを降っていたようです。
肩を巻き込んでラケットを振る為に力を入れると、肩〜手首・親指の付け根の外側に力が掛かるようになっています。
この学生さんは、この巻き肩と親指を反った状態でラケットを握り、振ることで腱鞘炎になっていたことが分かりました。
早速、この検査を基に親指を曲げて握る力を強くする施術と肩を挙げて巻き込んでいる状態から肩を下げて肩を開いた状態に改善する施術を行いました。
そして再度、ラケットを握る状態を作ってもらったところ、力を入れても痛みが発症しなくなっていました。
原因は、最初の検査の見立てどおりの状態で卓球🏓を続けていたことで発症したことになります。
最後にラケットの握り方のコツと肩を挙げて巻き込まないようにする運動を伝えて終了です。
この肩を巻き込んだ状態で、力を入れる動作を繰り返すと、手首だけでなく、肩関節・肘関節にまで痛みを発症することがありますので、脇を締める力を入れる意識をして巻き込まないように気をつけましょう😌
豊橋市忠興の接骨・整骨院 なさき整骨院