お辞儀をすると腰が痛む方の正しいお辞儀のやり方

お世話になります😊
豊橋市忠興のなさき整骨院の金子です。

最近は暑さも落ち着いて夏も終わり、季節の変わり目になってきたかなと感じています🌰

そして患者さんの中にも、腰を痛めた・肩が痛いなどの症状を訴える方が増えたかなと感じます。

そんな中で、お一人の患者さんがお辞儀をする時に腰が痛むという症状を訴えていました。

この患者さんは、接客業をされている方で、お客さまをお見送りする際に腰に痛みが走るとのことでした。

最初に来院された時は、軽いギックリ腰のような状態で、施術をさせともらい屈んだりは痛みが消失しているのですが、お辞儀をする際にまだ少し痛みが残るという事でした。

そこで、患者さんのお辞儀のやり方を確認させてもらうと体を前に傾ける際に背中を丸めてから体を前に傾けていました。

このお辞儀のやり方だと、背中の筋肉が引っ張られて腰に負担がきてしまいます。

tadashii ojigi

お辞儀をする際は、背中ではなく、お腹に力を入れてお尻を後ろに引くように体を傾けると体を傾ける力をお腹で支えるので、背中への負担は軽減され、腰に掛かる負担も減らすことができ、腰の痛みも消失していきます。

画像の女性のように出来るだけ背中は丸めずに股関節からお尻を引いて体を傾けると見た目も綺麗で腰に負担の掛からないお辞儀が出来るようになります。

今回の患者さんにも、何度かその場で練習してもらい、体で腰に負担の掛からないお辞儀の感覚を掴んでいただきました。

皆さんもお辞儀をする機会があれば、ぜひ体を傾ける力をお腹で支えるイメージを持ってお辞儀をしてみて下さい。

豊橋市忠興の接骨・整骨院 なさき整骨院

豊橋の整骨院「なさき整骨院」

コメント


認証コード6600

コメントは管理者の承認後に表示されます。