腰を反ると痛みの出る脊柱管狭窄症の患者さん

お世話になります😊
豊橋市忠興のなさき整骨院の金子です。

9月も半ばになってきて、日中も暑さがある中にも秋っぽく🍂なってきたかなと感じます。

さて今日は、脊柱管狭窄症でお悩みの患者さんです。

この方、長年脊柱管狭窄症で左側の股関節・殿部から大腿に掛けて痛みが出ているとのことでした。

この患者さんのご来院のきっかけは、私が施術時に使っている施術法を同じように使用している治療院の方から紹介を受けたとのことでした。

早速、患者さんの症状を確認していきます。
脊柱管狭窄症は、画像のように脊椎と脊椎の間の部分が狭くなり、神経を圧迫して痛みを発生させる症状です。

前屈をすると、狭くなった部分が広くなり痛みが緩和し、後屈(反る)と圧迫が強くなり、症状も強く感じられます。

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これは、日常生活で背中の筋肉に頼りすぎて、腹筋をあまり使っていない状態の方に起こりやすい症状です。

施術としては、主に腹筋とお腹の側面の筋肉の働きにくくなった部分をしっかりと働くように筋肉に刺激を与えてる事で背中の筋肉の過度の負担や過緊張を軽減していきます。
軽減させる事で、狭くなった部分の圧迫も緩和され、症状も軽くなっていきます。

そして、上記のような状態になるように簡単な抵抗運動と背部の筋肉を弛緩する施術を行いました。

一通りの施術が終わって動きの確認をしていただくと、今まで後屈すると痛みが出ていた症状がかなり緩和したことを確認できました。

患者さんもかなり喜んでいただけました。

今後は、まだ体が以前の状態に戻ろうとする力が働くので、何度か施術をさせていただき、症状の出ない状態から戻らないようにしていこうと思います。

豊橋市忠興の接骨・整骨院 なさき整骨院

豊橋の整骨院「なさき整骨院」

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